1932年12月25日東京出身。戦後日本を代表する文芸批評家、保守思想家。慶應義塾大学文学部英文学科卒業。東京工業大学、慶應義塾大学教授を歴任。1999年7月21日没。
文芸評論家・小林秀雄、ノーベル賞作家・大江健三郎、政治家・石原慎太郎、評論家・吉本隆明などと交流し、「優れた才能」と絶賛された、まさに昭和を代表する知の巨人。
そんな江藤の言論は知識人だけでなく、昭和の日本を虜にしました。
ベストセラー『成熟と喪失』でその名を轟かせ、日本文芸界で一世を風靡した後、『閉された言語空間』を発表。
GHQによる日本への洗脳工作をこの世に炙り出した衝撃作として、今なお人々に読み継がれています。
そして『保守とはなにか』は、そんな江藤の知識・経験が円熟した時期に書き残されたもの。知が深まった晩年の江藤だからこそ見抜けた、時代を超えて通用する「保守」の本質が、この名著には記されています。