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なぜ、昭和天皇は二度も 憲法違反を犯したのか?

保守とはなにか

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昭和天皇は二度、憲法違反を犯された。国民はみんな、それに感謝している。もし、そうされなかったら、我々は一人もここにいない。日本もなくなっていたかもしれない。 

江藤淳(文芸評論家、保守論壇の重鎮)

昭和天皇といえば——

神の如き帝王

私の立場を理解してくれるのは

この方だけです

二・二六事件

1936年2月26日、陸軍将校らによるクーデターが勃発。

総勢1,483名の軍人が、首相・大蔵相官邸、警視庁をはじめ、政府首脳や重臣の邸宅を次々に襲撃し、これまで天皇を支え、日本のために尽力してきた者たちが次々と暗殺された。

天皇の右腕

斎藤実

帝国陸軍を養成

渡辺錠太郎

総理大臣、大蔵大臣を歴任

高橋是清

日本を守るはずの軍人が暴走し、日本政府の根幹が壊され、国家として崩壊してもおかしくない状況に陥ってしまったのだ。昭和天皇は激怒した。

私の代わりに政治を行い、国のために働いてきた者らを殺し、日本を危機にさらすとは……私はこの将校らを絶対に許さない。
このまま陸軍が何もしないなら、私みずから兵を率い、暴徒の鎮圧に当たる。

二・二六事件昭和天皇

この発言は大日本帝国憲法が掲げる「立憲君主」の大前提

国の政治は大臣が行い、天皇は個人の意思で政治に口を出さない

という憲法に定められた掟を、昭和天皇自らが破ることを意味した。

そして2日後——

「抵抗スル者ハ全部逆賊デアルカラ射殺スル」というビラがまかれる

2万を超える大軍で反乱軍を包囲

昭和天皇の名で、クーデターを起こした将校らへ撤退命令

そして、将校らは自ら拘束される道を選び、日本を揺るがしたクーデターは終息した。

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大東亜戦争 終結

7月29日

日本へ無条件降伏を促す

「ポツダム宣言」が発表

8月6日

広島に史上初の原子爆弾が投下

その年だけで約14万人が死亡

8月8日

ソ連が突如、日本に宣戦布告

24万人以上の日本人が犠牲に

戦争が激化し、いよいよ本土決戦かという1945年8月9日、天皇の前で行われる御前会議が開かれた。議論は平行線を辿るなか、これまでいくら会議に招かれても発言しなかった昭和天皇が、ついに口を開いた。

降伏しよう。この戦争を終わらせるのだ。

二・二六事件以後、忠実に大日本帝国憲法を守り、「立憲君主」の掟を破らなかった昭和天皇が、政治的発言をするのは、極めて異例のことであった。


そして14日、昭和天皇が自ら、御前会議を招集された。

私の決断に、少しも変わりはない。
相手国による占領と統治については、多少の不安がないわけではない。しかし、戦争を続ければ、国体も国家も未来も、すべて失ってしまう。何もかも無くなってしまう。いま戦争をやめれば、将来立ち直り、発展していく土台は残せる。武装解除は耐えがたい屈辱だが、国家と国民の幸福のためには、受け入れなければならない。
どうか、この決断に賛成してほしい。必要であれば、私自身がラジオで国民に直接話しても構わない。すぐに詔書を出し、この決意を伝えなさい。

1945年8月14日 御前会議昭和天皇のご演説より

昭和天皇による二度の憲法違反——それは日本という国を守るため、日本国民を守るために、憲法よりも大事なものがあったからでした。

昭和天皇は二度、憲法違反を犯された。国民はみんな、それに感謝している。もし、そうされなかったら、我々は一人もここにいない。日本もなくなっていたかもしれない。 

江藤淳(文芸評論家、保守論壇の重鎮)

昭和天皇は一国の君主として、敗戦国になって自らが処刑される可能性すら覚悟しながら、「日本を守るためにどうすべきか」を片時も忘れず行動すること、つまり     を第一に考えていたのです。

保守

その後...

戦後、焼け野原のなかから

見事復興

「東洋の奇跡」と

言われるほど発展

世界中の人が

「平和で豊かな国」と呼ぶように

アメリカの言いなりになる政策ばかり行われ、

中国の顔色を伺う弱腰外交のせいで税金は垂れ流し

移民が大量にやってきて治安は悪化

よく知らない外国人に土地を奪われ、社会保険は悪用される

反対に、日本人はどんどん貧しくなり、物価は上がるのに、手取りはますます減って

買いたい物も買えなくなり......

車・家・結婚して家庭をもつこと

昔は当たり前だったものが、手に届かない高級品に...

失われた30年

日本では、日本人のための政治が行われてきませんでした。

しかし今、日本人のための、日本を守る政治——すなわち「保守」への大転換が、日本中で巻き起こっています。

国民民主党や参政党が

大躍進

「日本ファースト」

がトレンドに

2026年2月の衆院選で

保守派・高市総理の自民党が圧勝

日本だけではありません。

アメリカでも、ヨーロッパでも、保守政党が勢いを増しています。

世界各国で、これまで他国の顔色を窺うばかりだった政治が、自国を第一に考える「保守」の潮流に変わろうとしているのです。

つまり、 

「保守」とは何なのか=日本を守るために大事なものとは何か

を知らないままでいると

今の政治で何が起こっているのかわからない

経済の動向がどうなるのかわからない

世界情勢がどう変化しているのかわからない

だから今こそ、私たちは

保守=日本を守るために大事なものとは何か?

について知る必要があるのではないでしょうか?

「保守」を語るうえで避けて通れない、原点とも言える名著がありました。

その名著は、日本を守るためにどうすべきかを根本的に論じ、「保守」の本質を炙り出した傑作......

1996年に発表されて以来、何十年も読み継がれてきました。


この名著こそ、

江藤淳『保守とはなにか』

です。


『保守とはなにか』には、2026年を生きる私たちでも深く共感できる、世の中の確信を突くような、時代を超越した本質的な知識が綴られています。

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2026年

『保守とはなにか』復刻

1932年

江藤淳(本名:江頭淳夫)12月25日に東京都で誕生

1945年

大東亜戦争 終戦

1936年

二・二六事件勃発

1999年

江藤淳(66歳)、7月21日没

1996

『保守とはなにか』出版

著者

江藤淳

1932年12月25日東京出身。戦後日本を代表する文芸批評家、保守思想家。慶應義塾大学文学部英文学科卒業。東京工業大学、慶應義塾大学教授を歴任。1999年7月21日没。


文芸評論家・小林秀雄、ノーベル賞作家・大江健三郎、政治家・石原慎太郎、評論家・吉本隆明などと交流し、「優れた才能」と絶賛された、まさに昭和を代表する知の巨人。


そんな江藤の言論は知識人だけでなく、昭和の日本を虜にしました。

ベストセラー『成熟と喪失』でその名を轟かせ、日本文芸界で一世を風靡した後、『閉された言語空間』を発表。

GHQによる日本への洗脳工作をこの世に炙り出した衝撃作として、今なお人々に読み継がれています。


そして『保守とはなにか』は、そんな江藤の知識・経験が円熟した時期に書き残されたもの。知が深まった晩年の江藤だからこそ見抜けた、時代を超えて通用する「保守」の本質が、この名著には記されています。

専門家から推薦の声続々!

京都大学大学院特定准教授

文芸批評家

 ここに収録されていた時務論のいくつかは既に読んでいたはずなのに、本当に久しぶりに手に取ったこの本を前に、私はそれを初めて読むときのように興奮していた。

 それは、もちろん、二〇〇〇年代初頭、まだ日本を楽観していた若い私と、二〇二六年の始まりにあたって、日本を楽観できなくなっている中年の私との違いも影響しているのかもしれない。

 が、それ以上に、ここに書かれている江藤淳の言葉の全てが、戦後日本人に対する絶望感と共に、あの「失われた三〇年」の起源にあったはずの光景を如実に浮かび上らせていたことが一番大きかったように思われる。言い方を換えれば、江藤淳の言葉は、二〇二六年の今になってようやく、予言の正当性とその真価を味わうことのできる言葉になり得ているのかもしれないということである。

浜崎洋介

文芸評論家

関東学院大学教授

 令和 8 年、江藤淳の『保守とはなにか』が刊行されるのは、まさしく天のなし得るところである。

 30年前、「失われた30年」が始まろうとするとき、政治の不在、経済の混乱、社会の破壊、そして震災という危機が次々に起こった。平成8年に刊行されたこの本の帯文の言葉を、私は今も鮮明に記憶している。

 「座して亡国を待つわけにはいかない」

 なぜ、そうなったのか。戦後の日本人が「国家存立の根本問題」から目を背けてきたからだと江藤淳はいう。この30年とは「亡国」の危機の30年であった。

 では日本という国は、もはや滅びてしまったのか。いや、そんなはずはない。戦争には敗れたが、日本は決して滅亡はしなかった。日本人の魂のなかに「守り」そして「保ち」続けるべき価値があるからだ。保守すべきものとは一体何か。江藤淳はそれを日本人に問う。

 本書は、今こそ読まれるべきであろう。

富岡幸一郎

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時代を超えて語り継がれる江藤淳の名著——ついに復刻!

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