この講座では、心学(陽明学)をはじめとする日本人の思想の原点である江戸時代を学問の視点から取り上げます。
学校では絶対に習わない、学問の視点から歴史を見ることで、私たちが本来持っていた大和魂とは何か?を明らかにします。
あまり知られていませんが、江戸時代は強く優しい日本人の象徴である大和魂が大成した時代だったのです。
そして、心学(陽明学)は日本人の大和魂を育む柱の一つとなっていました。
しかし、心学はあくまでもその柱の一つであり、大和魂はもっと複雑な思想が絡み合ってできています。
この講座では、多面的な視点から学問を取り上げ日本人の思想のルーツに迫ります。
もしかするとあなたは、学問を学ぶと聞いて、「なんだか難しそう」と思うかもしれません。
確かに、学問を学ぶ巷の学術書は、どれも専門用語ばかりで難しく、専門家でもない限り、一人で読み解くことはほぼ不可能と言えます。
ですが、安心してください。
今回講師を担当するのは文芸批評家の浜崎洋介氏と作家の茂木誠氏です。
彼らは学校や、塾で教鞭をとった経験を持ち、教養の深さと解説のわかりやすさに定評があります。
そんな2人の息のあった熱意あふれる語り口は聴衆を惹きつけてやみません。
人気講師としての呼び声高い2人が江戸で醸成された思想・学問を体系立ててわかりやすく解説し、幕末の志士たちが持っていた大和魂とは何か?
なぜ江戸時代に日本人の思想のルーツがあるのか?を明らかにします。